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■ ロバート・キャパの事

 
本  文
ウ  書
懐 メロ

          ロバート・キャパ   

 そうそうこのインチキ野郎の事を思い出した。希代の報道カメラマンにして、あの動乱の時代をライカ(ドイツ製のカメラ・・・今でも熱狂的なファンがいる。)1台で生き抜いた風雲児(この言い方、昭和の匂いします。)。口八丁手八丁!・・・どうしてハンガリー人なのにロバート・キャパって言うアメリカ人風の名を名乗ったのだろう?恋人のゲルダの提案だったと言う説もあるが、何より当時の写真誌「ライフ」やアメリカ本国に縁を付けたかったのだと思う。後日、その証拠に「ライフ」の特派員になっているし、ノルマンディー上陸作戦には従軍記者として参加している、あの悪名高い、暗号名「オマハビーチ」の上陸作戦に。

 なんで突然、ロバート・キャパかと言うと、これも笑っちゃうんだが、いつもにんじん亭がショートステイでお世話になっている施設の職員さんと言い合いになっちゃって・・・。人間、ドーでもイイ事で引け無くなっちゃう事有ります。むしろ僕にとっては、ロバート・キャパよりこの事の方が、面白かったんだけど・・・。なんか人間臭いヮね!

 しかしロバート・キャパ。


代表作  「崩れ落ちる兵士」 キャパ撮影 と、言う事になっている。


「オマハビーチ 上陸作戦」   11枚の中の1枚 キャパ撮影

 彼女の言い分はこうである。「崩れ落ちる兵士」は本物だと思うが、「オマハビーチの写真群」は現像のミスでアレは大した事は無い。
 僕は言う、「崩れ落ちる兵士」こそヤラセであって、・・・別にここまで断言する事は無いのだが、それはその場の雰囲気と言うモノであって、ネェ、アナタ。・・・「オマハ」の写真は凄い!第一、現像でトリックは出来ない!・・・既にここで写真に関する考えが違っている。

 後で評判悪いWikiを調べると、・・・話変わるけど、僕はWikiを評価する。これのお陰で各家庭から、あの嵩張って重い百科事典が消えたじゃない、ただNPOが運営しているので、文責が無いに等しい、のはアーいうモノとして致命的だけど・・・。Wikiで調べると、なんと・・・「崩れ落ちる兵士」には諸説有って、僕の様にヤラセではないか?と、疑う人もいる様だが、ゲルダ(キャパの恋人)の写真じゃないかと言う人もいる様で・・・何だか落ち着きが悪い。

 僕のヤラセ説の根拠はこうです。あの状況は突然起きた状況だと思います。いくら状況を切り取る天才キャパでも、オートフォーカスの無いあの時代の機材では、無理ヤロウ!そのくらいピントもフレーミングも、ピッタリです。(この写真こそ、キャパの言う「チョットピンぼけ」であった方が臨場感が出ると言うモノだ!)しかし、あの足が入っていないフレーミングが、まさに状況を表していて味ですナァ!・・・マテよ、ここまで考えて思った。敵のスナイパーは、少なくとも3〜400メートル離れた所から撃つのだと思う。弾は音速より速く飛んでくる。写真家に銃声が聞こえた時には、被写体はフレームの外で横たわって死んでいると、思います。と、言う事で僕の推測はこうです。あの写真は、斥候中の兵士にカメラを構え、ピントもフレームも合わせてシャッターを押したら、その瞬間、偶然、兵士がフッ飛んでいたのだと思います。そう考えるなら、ゲルダ撮影説も解らんでもない。ゲルダは美人だったという話もあるから、「ウッフン。」で少々の無理は利いただろうから・・・。

 オマハビーチの話。激戦地オマハビーチの話は有名です。Wikiによると5万人の連合国側将兵が負傷し、3000人が亡くなっているらしい。これもWikiですが、キャパはあの混乱の中で、100枚の写真を写したらしい。彼の持っていたのは、今のケータイカメラやオートフォーカスのデジカメじゃないのです、銀塩フィルムカメラなのです。凄い根性であります。当時のフィルムが何枚撮りだったか知りませんが、弾はピュンピュン飛んでくる、カメラが海水に濡れない様に波に気を遣いながらフィルム交換をする。状況をカメラで狙う。もちろん助手なんかは付いていない。・・・後にキャパが「チョットピンぼけ」の中でオマハビーチの上陸を回想して、とにかく怖かった、と、言っています。・・・これは言葉少なですが、見上げた根性だと思いません?しかしこの100枚は現像液の温度設定の失敗から、11枚しか残らなかったそうです。残念!・・・でも別に現像でトリックをしたわけではありません。念の為、事故は否めませんが。

 オマハビーチの状況は映画「プライベートライアン」にも出てきます。海岸が連合国側兵士の死体で埋め尽くされ、血の波に洗われるシーンが印象的でした。映画では70人のドイツ側スナイパーが、上陸しようとする兵士達を崖の上から狙い撃ちします。面白い様に当たるのですが。実際はもっと酷かったかも知れない。Wikiに依るとそれは重機関銃だったとあります。悲惨だったでしょうねぇ。
この事はあの気むずかし屋のソンタグ(アメリカの女流評論家。映像関係の評論が多いが歴史から社会風俗まで、その発言は多岐にわたる。ただ少し解り難い、翻訳が悪いのかも知れない。つい先頃亡くなった、惜しい!)も何かの評論に書いていた。・・・キャパの「チョットピンぼけ」のあの報告がなければ、「プライベートライアン」のあのシーンは描けないと・・・。

  映画「プライベートライアン」

マァ、何でもイイのですが、そう言う具合ですヮ!

 ついでにキャパの女性関係。カメラマンってどうしてコウもてるんだろう?無名のキャパを支えてキャパがこうなる原点を作ったゲルダ。彼女の訃報に接した時、キャパは人に会わずに一晩中泣き明かしたらしい。スペイン戦線に単独取材に出かけた彼女は、撤退中の戦車に轢かれて亡くなった、即死だったと聞きました。ただキャパの自伝とも言うべき「チョットピンぼけ」にはゲルダの記述はあまり無かった様に思います。・・・本当に好きだった女の事は書けないのかも知れない。もしそうなら良い所有るジャン!キャパにも。「チョットピンぼけ」にはイギリス軍女性将校との熱愛が、かなり多く出てくる。その次は、あのイングリット・バーグマン。映画「カサブランカ」みたいな恋をしたのだろうか?それとも月並みな男と女のお話が有ったのだろうか?何れにしても世界のバーグマンと新進気鋭のカメラマン キャパである。・・・アー、モー好きにしなさい!

    イングリット・バーグマン(オネーちゃんページへリンク)

 
 と、こう言うキャパなのだが、僕には忘れられない1枚がある。写真集団マグナム(キャパは設立メンバーの一人。)の写真集、その見開きの写真だったと思う。(ゴメン!うろ覚えです。違っていたらごめんなさい!)
 ふるさとに帰る若い兵士を少女が自転車を押しながら一緒に歩いている。写真家は被写体を左後方の少し離れた所から狙っている、作品はトリミングをして、被写体がフレーミングの中心へ来る様にしている。その為、これこそ正に、ちょっとピンぼけになっているのです。多分、少女は恋人を迎えに来て久しぶりに二人並んで歩いているんだと思う。楽しそうである、だが笑っている彼らの表情が僅かに硬い。任務ではあるが人殺しをしてきた彼、それを受け入れて平和な村で生きて行く彼女、その二人の僅かな不安。もちろん僕の様な無責任な読者の想像です。しかし写真家はそう言う瞬間を見過ごさない、凄い脚色である。状況のカメラマン、キャパの真の骨頂です。でも残念な事にその写真を探しきれなかった。

キャパ・・・もう人々から忘れられてしまっているのかも知れないが、凄い人でした。多分、写真を志す人、写真に関わる人には、これから先、何百年も語り継がれるでしょう。



BARにんじん亭では


「お晩でーす!」
「アー、よう来てくれたナァ!」

「好きやったンやな、キャパが、と、言うよりほとんど尊敬しとるンとチャウ?コレ!」
「本当ですねぇ。でも僕、キャパって言う人知りませんヮ!」
「そうかも知れんナ!君、若いもんナァ。今やったらどんな人が居るンやろうナァ?オレも写真は詳しくないんデェ!」
「マスターは、女しか詳しくないですモンねぇ、飲み屋の!」
「ウルサイワイ!・・・あのナァ、飲み屋だけとチャウゾー!」
「ソレー、かなり問題チャイます?・・・マァ、どっちにしてもキャパの話とは大違いみたいですね!・・・実力が違いますわ、多分!」
「うるさいワイ!・・・でも、イングリット・バーグマンと艶聞って凄いな!ところで何にする?」
「僕、その人も名前しか知りませんヮ!」
「ソーカー。時代は雲が流れる様に変わるンやな!」
「久し振りに定番カクテル、ジンフィズ、暑くなって来ましたからね!」
「そやな。コッチもボサノバの再生リストでもPCで流しとくヮ。」



と言う具合に、にんじん亭の夜は更けて行くのでありましたが・・・

BLOGには、本編と違ってyoutube等の記載がありません!文章も多少違う事があります。youtube等は本編をご覧下さい!















 

洋楽にも、多少辟易してきたので、・・・お前がヤロー!ワガママなんだカラァ!・・・と、言うお叱りが耳に届きそうです。今回は「サザン オール スターズ」って、デカイ名前だな、コレ、って、と、改めて思う!

と、書いたもののこれほどyoutube上で楽曲を探せないバンドは今まで無かった。凄いと思います!




一応、これがデビューヒットなんだろうな。「勝手にシンドバット」好い動画がなかったので、初音ミク盤。例によって消されたらゴメン!!



つまり、オリジナルに行き当たらない。これは、レイ・チャールズ盤。そんなにサザンってイイか?エーヮナァ!「愛しのエリー」



涙のキッス 投稿者 Shimbousan

ンー!これも無い。デイり−モーションのを載せるけど、皆さんにどうなるのか・・・解らない。「涙のキス」



つまり途中で終わっちゃうみたい。だから今まで残っていたのか!「tsunami」

            


                       

       
























■ 君、金稼ごうぜ!






■ カサブランカの検索で出て来たチョット贅沢なイス!




 今日の ウ書! 本書は、広辞苑に準拠しています。・・・それからして、ウソ!!

イケン
: ・・・丁度1ヶ月の無沙汰でありました。怠惰をお詫びします。その間に世の中はドンドン進んで行く様で・・・。マァ、何を持って進むというかは、御意見の分かれるところでしょうが・・・。



そいでもってイケン。リケンではない、決して、念のため。
或る日のイケン。
「アーぁ、またK大の中山に話題持って行かれタァ!アイツ市民マラソンで走っても話題になるンヤから・・・。ベルノー賞は獲るし、ラボは造るし、振興予算は根こそぎ持って行きャがるし、ベルノー賞の時の、記者会見が、フルッとるヤナイか、『みんなのお陰です!』やて、・・・エー加減にセーや!お前のお陰でコッチは干上がッとるチューネン!・・・面白くない、なんか、君、エー手無いか?」
「実は、有りますネン。」
「ホーッ・・・聞コーヤナイか。」
「あの、ウチにユニットディーラーの歩々方天晴れ子(ほほかた あっぱれこ。以下同様。)て言うハネッ返りが居て、ESの生煮えの研究抱えて、ウロウロしていますネン。」
「アノ、アレか?ユニットディーラーって、いつもバニーちゃんの格好して、ディーリングルーム(普通、研究機関では、ラボと言っている。ここではディーリングルームと言っているみたい。)を出入りしている奴か?」
「その歩々方天晴れ子に何か発表させましょ!研究していたら偶然発見した、と、言う筋書きで・・・。名付けて『STEP細胞』。ワキはウチの名だたる研究者達で固めましょ!」
「エーなぁソレ!」
「エーでしょ!」
「エーけどソレなんか危ない気がするナァ。だいいちインチキや無いか、そう言うの、ソレとその歩々方天晴れ子って言うの大丈夫か?」
「基礎研究なんて、大概インチキやないですか?」
「マァ、ソー言えばソーやけど・・・。」
「歩々方天晴れ子については男関係も押さえておきますから。」
「ヨシ、ソーしよう!」
 。
 ・
 ・
しかし、イケンは歩々方 天晴れ子の激しい反撃に会って、ツブれてしまった。

昔々の物語である。『平家物語 歩々方天晴れ子の段』は有名らしいが、聞いた事は無い、話にも・・・。




BLOGには、本編と違ってyoutube等の記載がありません!文章も多少違う事があります。youtube等は本編をご覧下さい!


       
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にんじん亭は一切関知しないからそのつもりで、今日も良き日を、・・・一応成功を祈る!


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