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■ 尼寺へ行け!
本  文
ウ  書
懐 メロ

例によって、にんじん亭の営業与太話である。営業話が上手くまとまって「ならば、下見に来なさい。」と、言う段取りになった。喜んだものの、現地は大阪南部である。当時のにんじん亭には全く土地勘が無い。
「阪堺電車で行くのかナァ、それとも南海電車か国鉄か?だいいちどの位の時間がかかるんだヨー!」と、解らない事だらけであります。

「そうだ!アイツに聞こう!」にんじん亭が、大阪方面で、いつもお世話になっている設備の職人さんを思い出して、さっそく電話をしてみると、
「へー、あんなトコ行くんですか?めっさ(「めっちゃ」と言うのを、この人は何故か何時も、「めっさ」、と言う。)遠いですよ!・・・アッ、その日ならダイジョーブですよ、オフってますし、多分ちょうどその近くまで行くし。」「ジャァ、悪いけど頼むヮ!」テナ調子で段取りは決まって行く、僕は途中まで送ってくれるかも知れないこの人と、この件につきまとう幸運に感謝したものだ。

 その日、僕が梅田で彼を待っていると、彼の車がやってきた。何と助手席に女性を乗せて居るではありませんか。聞くと奥様らしい。(当たり前だ。いくら何でもこんな時、デートはせんヤロウ!)
「ウチのアホタンがいつもお世話になります。」さっそくご挨拶なさったが、・・・「アホタン」・・・初対面の僕にいきなり「アホタン」は無いヤロウ。ノリの良い奥様だナァ、と、思っていると
「あの辺、女房の実家なんですわ。今日は向こうに顔を出す予定があるんで、現地まで送りますわ!」と、夫婦ともにノリが良い。「助かるワー、ほな悪いけど頼むワー。!おおきにおおきに!家族水入らずの時に悪いけど・・・。」
と、言う具合に僕は後部座席で車中の人となった。

ルートは当時の僕にはサッパリ解らない、今でも良くは解っていないが、当時よりマシであろう、ただ、今となっては何の役にも立たないが・・・。最初御堂筋を南下して、ルートナンバー25という路を通っていた。それがいつの間にか26に成って「アーこれか、フォークシンガーの「チャー」が歌っていた26号線と言うのは・・・。名曲やったナァ。(ギタリストとして有名な「チャー」と同じ人物かどうか調べていません。ただ「26号線」は、もうyoutubeにも無かったし、Wikiにも無かった。ただ僕のウロ覚えでは、二人とも(一人かも知れない。)同じ年齢くらいだと思う。)

「浜寺→」という標識が見えた、にんじん亭が「アー、この辺りは浜寺と言う所の近くなんだ。」と思ったその時、
ダンナが何を思ったか突然大きな声で、「浜寺へ行け!」
僕はこの辺に浜寺という所が、有るのだな、そっち方面へ行くのだな、位にしか思わなかったのだが、奥様すかさず「アレは、ア・マ・デ・ラ」
と、のたもうた。

にんじん亭は、もう何が起こっているかサッパリ解らない。しかし程なく解った。この夫婦に似合わず(ゴメン)、シェイクスピアの「ハムレット」の有名な一節じゃないか。グダグダくどくどとどうしようも無い言葉を繰り返す恋人オフェーリアに、短気で思慮の足らないハムレットが言うのだ。
「尼寺へ行け!」
 気持ち好いナァ。男のセリフは、コウでなくっちゃ!

「昨夜、何所に居たの?」
「そんな昔の事は忘れた!」
「今夜どうするの?」
「そんな先の事は解らない!」と、言うのがボギーの「カサブランカ」にも有ったナァ。

いや、シェイクスピアなんて全然似合わないご夫婦だから、当時バラエティーなんかで、流行っていたのではないかと思うけど、イヤー大阪のご夫婦の「ボケ・ツッコミ」の鋭さには恐れ入った、しかもあの間合い、完璧でしたぞ!


BARにんじん亭では


「お晩でーす!」
「アー、よう来てくれたナァ!」


「これ結構、面白いな!」
「チャーってフォークやってたんですか?」
「サー、知らん。」
「あの人のフォークやったら、聞けるやロウな。聴いてみたいな。」
「もう無かった様な事書いてあったぞ!だいいち良かったら売れとるヤロウ!」
「それもそうカァ!・・・しかし聴きたいな、マスター手に入ったら、是非!」
「オッシャー、有ったら買うヮ!しかしオモロイなこの夫婦、ホンマに夫婦何ヤロか?」
「ホラまたすぐそっち側に行く。マスターらしいヮ!・・・オフェーリアがグダグダ女のグチを言って堪らんハムレットが『尼寺へ行け!』と吠える。しかもハムレットは短気で思慮が無いと言う解釈、最高に面白いですねー!」
「ホンマや!そっちの方が解り易いよな、良くある話やモン。」
「『カサブランカ』のボギーも面白いな。ボギーってハンフリー ボガートでショ!そんな時代ヤッタンかナァ。今やったら確実に血ー見ますヨ!」
「ホンで何飲む?」
「米焼酎『白』のロック。」
「オッ、エライ気にいっとるヤナイか!この場合、音楽何かける?」


と言う具合に、にんじん亭の夜は更けて行くのでありましたが・・・

BLOGには、本編と違ってyoutube等の記載がありません!文章も多少違う事があります。youtube等は本編をご覧下さい!

       
にんじん亭                 
   












 

最近チョットも流行らないが、オイちゃん達の若い頃にはビッグバンドが幅をきかせた時期があった。団員達の給料や映画の衰退も関係有ろうが・・・。あの音の厚みやイージーリスニング性は捨てがたい。と、言う訳で今回は、パーシー・フェイス、ポールモーリア、カラベリときらめくストリングスを選んでみた。



Percy Faith 映画「避暑地の出来事」 Theme from '' A SUMMER PLACE ''



蒼いノクターン ポールモーリア 尚この人はピアニストです。




♪白い恋人たち カラベリときらめくストリングス  以前やったけど好いのでまたやる。


ネ!イイでしょ。他にも「エマニュエル夫人」や「個人レッスン」、「O嬢の物語」「栗色のマッドレー」とか、当時のそうそうたる映画があったと思うよ!・・・AKBの時代にそんな事言ってもアカンカ?

            


                       

       
























■ 君、金稼ごうぜ!






■ カサブランカの検索で出て来たチョット贅沢なイス!




 今日の ウ書! 本書は、広辞苑に準拠しています。・・・それからして、ウソ!!

『日教祖』様
:  
 東の方の島国に、『日教祖』というモノが居て、ナンだか神様の替わりをしているらしい。えらく大きなモノらしいが、実物を良く見た人は居ないそうだ。『流れに枕し、石に嗽ぐ。』と、言うくらいだから、ナンだかとてつもなく大きなモノで、大自然みたいなモノであろうが、ナンだか良く解らない。その道の博学 宮崎 駿 博士の優れた論文、『もののけ姫』に依れば、それは『ダイダラボッチ』と呼ばれ半透明の巨人の様なモノである、と言う事だけれど、サァ、どうだか?ともあれその島国の人達は、『日教祖』様のおかげで幸せに暮らしている。それは『日教祖』様の大切な教え『ホド』の為であろうかと、にんじん亭は考えている。ホラ、良く言うジャない!『ホドホドにせな、あかんヮ。』とか『アイツはホドをわきまえん。』とか〜!
同音で『日教組』と、言うものが第2次大戦後出来たらしいが、こちらはタダの組合組織で、大した事は無い。労働組合である。ただ『日教祖』の教えはここの組合員にも、あまねく蔓延している。イデオロギーの垣根なんかヒョイッと簡単に飛び越えるのである、『日教祖』様は・・・。
















 

 

 

 

 

 

 




 

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正しかるべき(べきであって単なる幻想に過ぎないのだが、)正義も時として(断っておくが殆どいつもである。)盲しいる事がある。
あなたの道徳観が仮に正しく修正され物事が斜めに見えず真っ直ぐに見えたり、付き合いが減っていっても、又何かに目覚めたりしても、
にんじん亭は一切関知しないからそのつもりで、今日も良き日を、・・・一応成功を祈る!


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 20141116 日曜日
にんじん亭不定期便